【2026年版】マンションブランド一覧|各デベロッパーの特徴を解説!【メジャーセブン編】

住宅

【はじめに】マンションブランドの違いがわかると比較検討がラクになる

あなたは今、新築マンション中古マンションの購入を検討していませんか? マンションを探すときに重視したいポイントはいろいろありますが、その中でも「どのデベロッパーが手掛けているか」という視点は意外に見落とされがちです。

実は、マンションブランドによって設備やデザイン、アフターサービスなどの方向性が変わり、長期的な資産価値にも影響することがあります。それぞれのデベロッパーが築き上げてきたブランドイメージコンセプトを知っておくと、「なんとなく似ている物件」の中から自分に合ったものを見つけやすくなるはずです。

そこで本記事では、マンションブランドを「標準」「上位」「タワー」「大規模」「コンパクト」等に分けてサブブランドをまとめました。あなたのマンション探しの一助として、ぜひご活用ください。

補足説明

この記事の一覧を見れば、複数のデベロッパーブランドを横断的にチェックできます。ただし、以下の点にご注意を。

1. サブブランドがはっきり分かれていないケースも

「タワー専用」「コンパクト専用」などのラインを明確に定義していない会社もあります。名称に「タワー」「グラン」を付けるだけの場合も多いため、本記事での区分は便宜的であることをご了承ください。

2. 公式の分類と本記事の分類は異なる場合あり

「標準」「上位」「タワー」など、本記事では一般的なイメージに即して分類していますが、企業の公式アナウンスとは必ずしも一致しません。「あくまで参考意見」として認識していただければと思います。

3. 企業の再編によりブランド名が変更される可能性

大手企業の資本再編やM&Aなどでブランド名が変わるケースもあります。最新情報を知りたい方は、各社の公式サイトやプレスリリースをチェックしましょう。

4. 同じブランドでも物件ごとに個性がある

設備や設計、管理サービスは立地や規模に応じて大きく異なります。ブランド名やデベロッパーだけでなく、個別の物件ごとの特徴もしっかりチェックすることをおすすめします。

5.デベロッパーの資本背景や事業領域を基準に分類

本記事では、メジャーセブンに限定したデベロッパーを紹介しています。

この記事の見どころ

1. ブランド別の特徴を一覧で整理
「どの企業がどのブランドを展開しているのか」をひと目で確認できます。

2. 企業の強みや資本背景を解説
財閥系・商社系・鉄道系・ハウスメーカー系など、開発方針や得意エリアが異なる理由もまとめています。

3. マンション選びのコツを把握
タワーマンション・コンパクトマンションそれぞれのメリット・デメリットを押さえながら比較検討が可能です。

4. 将来の資産価値にも着目
再開発が進むエリアでは、駅直結や商業施設複合などの魅力が高まりやすい点についても触れています。


本記事を最後まで読むことで、あなたが検討中の物件が「どのようなブランド戦略」のもとに作られているかをイメージしやすくなるはずです。気になるデベロッパーや物件が見つかったら、ぜひ具体的な比較・内覧に進んでみてくださいね。

メジャーセブン以外のマンションブランドはこちらの記事からご覧いただけます

メジャーセブン

メジャーセブンとは?

メジャーセブン」とは、大手デベロッパー7社で共同運営される新築マンションポータルサイトのことです。

供給規模・認知度が高く、都心好立地での供給実績が多い傾向にあります。

三井不動産レジデンシャル(パークホームズ)

三田ガーデンヒルズ 外観写真

※「三田ガーデンヒルズ」公式リリースより引用

ブランドコンセプト:「Lifestyling × 経年優化 ~お客様の多様なライフステージに応え続け、時の深まりとともに潤うすまいとくらしづくり~

三井不動産レジデンシャルは、三井不動産グループの住宅事業を担当する中核企業。都心部の高級マンションから郊外のファミリー向けまで、幅広いラインアップを揃えています。
コンセプトの「経年優化」の通り、築年数が古くても品質や外観共に素晴らしいマンションを多く供給しています。
公式サイト:三井不動産レジデンシャル 公式ページ

ブランドごとに明確なコンセプトを打ち出しているのが特徴。たとえば「パークマンション」は、厳選立地と上質なデザインを追求した最高級ラインとして有名です。
参考:三井不動産レジデンシャル ブランド紹介ページ

ブランド名区分特徴
パークホームズ標準都心・郊外問わず幅広く展開
パークコート上位都心部の好立地に多く、ハイグレード仕様
パークマンション最上位三井の最高クラス、数年に一度の開発
パークタワータワー駅前や再開発エリアなどの超高層マンション
パークシティ大規模大規模戸数の供給、商業施設やオフィスと一体開発も多数
パークリュクスコンパクト1LDK〜2LDK中心でシングル・DINKS向け

三菱地所レジデンス(ザ・パークハウス)

ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵 外観写真

※「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」公式リリースより引用

ブランドコンセプト:「一生ものに、住む。

三菱地所レジデンスは、三菱地所グループの分譲マンションを担当する中核企業。三井不動産レジデンシャルと並び、国内のマンション事業を牽引する企業の一つです。
公式サイト:三菱地所レジデンス 公式HP

メインブランドである「ザ・パークハウス」を筆頭にタワーや大規模、コンパクト等、様々な開発を行っており、「ザ・パークハウス グラン」は最高水準グレードのフラッグシップシリーズです。
参考:ザ・パークハウス ブランド紹介ページ

また、「ザ・パークワンズ」というブランドも展開しており、「 “住む”を、さらに新しく築く“資産”へ。」をコンセプトにした一人暮らし・二人暮らし中心の資産形成コンパクトマンションです。

※「ザ・パークハウス アーバンス」とコンセプトが被っているように思えますが、「ザ・パークワンズ」の方は、直床・床暖房なし等、仕様・設備を賃貸グレードで設計しており、投資家等へ販売しているようです。

ブランド名区分特徴
ザ・パークハウス標準都心・郊外問わず幅広く展開
ザ・パークハウス グラン最上位都心好立地、最高水準のグレードで開発
ザ・パークハウス○○タワータワー駅前や再開発エリアなどの超高層マンション
ザ・パークハウス アーバンスコンパクト1LDK〜2LDK中心でシングル・DINKS向け
ザ・パークハウス オイコス低価格高品質長谷工とのコラボ、郊外で低価格高品質を実現
ザ・パークワンズ投資向けコンパクト1LDK〜2LDK中心で投資家向け

住友不動産(シティハウス)

グランドシティタワー月島 外観

※「グランドシティタワー月島」物件公式サイトより引用

ブランドコンセプト:「光景(シーン)となる象徴(シンボル)

住友不動産は、全国で住宅・オフィス・ホテルなどを開発する日本を代表する総合デベロッパー。実需向けから投資家向け、低価格帯から高価格帯まで幅広いマンションの開発を行っています。
公式サイト:住友不動産 公式ページ

物件ごとに様々なブランドを打ち出しているのが特徴。
グランドシティタワー」は、2025年8月現在、池袋と月島のみの供給となっています。公式リリースによるとタワーブランドの「シティタワー」と最上級ブランドの「グランドヒルズ」、両者の要素を入れ込んだタワー型の最上位ブランドの位置付けです。
参考:住友不動産 マンション総合サイト

ちなみに住友不動産は、完成済みの物件でも引渡し時期は数ヶ月〜1年先ということがあります。理由は、不動産は引渡し時に売り上げが計上されるため、経営計画の影響などによりこのようなことが起こります。購入を検討する際は、引渡し時期についても要確認しましょう。

ブランド名区分特徴
シティハウス標準都心・郊外問わず幅広く展開
グランドヒルズ最上位最上級ブランド、都心好立地でハイグレード仕様
シティタワータワー駅前や再開発エリアなどの超高層マンション
グランドシティタワー最上位(タワー)タワー型の最上級ブランド
シティテラス大規模大規模戸数の供給

東急不動産(ブランズ)

ブランズタワー豊洲 外観写真

※「ブランズタワー豊洲」公式リリースより引用

ブランドコンセプト:「環境先進を、住まいから。

東急不動産は、全国で不動産開発を行う総合デベロッパーです。分譲マンションでは「BRANZ(ブランズ)」シリーズを展開しており、ブランド力・品質ともに定評のある企業です。
混同されることが多い「東急」についてはこちらから。
公式サイト:東急不動産 公式ページ

ブランズタワー」、「ブランズシティ」など、再開発エリアや複合開発型の大規模プロジェクトに注力。デザインや快適性はもちろん、ZEH-M(ゼッチ・マンション)や環境配慮型仕様の採用にも積極的です。
参考:ブランズ ブランド紹介ページ

ブランド名区分特徴
ブランズ標準都心・郊外問わず幅広く展開
ブランズタワータワー駅前や再開発エリアなどの超高層マンション
ブランズシティ大規模大規模戸数の供給、建替え事業等

野村不動産(プラウド)

プラウドタワー目黒MARC 外観写真

※「プラウドタワー目黒MARC」野村不動産HPより引用

ブランドコンセプト:「お客様の未来を想う。

野村不動産は、住宅に強みを持つ総合デベロッパー。「PROUD(プラウド)」シリーズは、2000年代に分譲マンションのブランド化の成功を牽引しました。現在では高級マンションとしての認知度が非常に高いです。
公式サイト:野村不動産 公式ページ

PROUD(プラウド)」を中心に価格帯でもブランドを分けているのが特徴。再開発事業にも積極的に取り組んでおり、「プラウドタワー亀戸クロス」や「プラウドタワー川口クロス」なども開発しています。
参考:プラウド ブランド紹介ページ

ブランド名区分特徴
プラウド標準都心・郊外問わず幅広く展開
プラウドタワータワー駅前や再開発エリアなどの超高層マンション
プラウドシティ大規模大規模戸数の供給
オハナ低価格帯高品質郊外型で低価格高品質を実現

東京建物(Brillia)

Brillia Tower 池袋 外観写真

※「Brillia Tower 池袋」公式サイトより引用

ブランドコンセプト:「「洗練」と「安心」の住まい

東京建物は、住宅やオフィス等の都市開発を手掛ける総合デベロッパー。都心部の高級マンションに限らず、幅広いラインアップを揃え、ブランド力も高い企業です。
公式サイト:東京建物 公式ページ

Brillia(ブリリア)」を中心としたブランド展開。再開発事業でのタワーや大規模戸数の供給など手掛けています。池袋では、豊島区新庁舎と超高層マンションの一体型大規模再開発、「Brillia Tower 池袋」が、2015年に竣工しました。
参考:Brillia ブランド紹介ページ

ブランド名区分特徴
Brillia標準都心・郊外問わず幅広く展開
Brillia Towerタワー駅前や再開発エリアなどの超高層マンション
Brillia City大規模大規模戸数の供給

大京(ザ・ライオンズ)

ザ・ライオンズ池袋 外観写真

※「ザ・ライオンズ池袋」物件紹介ページより引用

ブランドコンセプト:「人生には価値がある

大京は、オリックスグループの分譲マンションを担当する中核企業。かつては29年連続発売戸数1位に君臨しており、強い営業力で日本のマンション事業を牽引していた企業です。大京出身者が独立して起業したマンションデベロッパーも多数あります。
公式サイト:大京 公式ページ

馴染みのある「ライオンズマンション」を2023年に「THE LIONS(ザ・ライオンズ)」にリブランディング。より高級路線に舵を取り、都心部でも供給をしています。
参考:ザ・ライオンズ ブランド紹介ページ

ブランド名区分特徴
ザ・ライオンズ標準都心・郊外問わず幅広く展開
ザ・ライオンズミレスコンパクト1LDK〜2LDK中心でシングル・DINKS向け

まとめ

ここまでご覧いただきありがとうございます。デベロッパーの資本背景やブランド戦略を知るだけで、同じ価格帯でも“選ぶ基準”がクリアになります。気になるブランドがあれば、立地×規模×管理×仕様 の4点で比較し、モデルルームや中古の実例も併せてチェックしてみてください。なお、本記事の分類は一般的な傾向と筆者の見立てに基づくもので、再編や新ブランドの登場により変わることがあります。内容は随時更新します。補足してほしい企業・質問は お問い合わせフォーム からどうぞ。

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