はじめに

大阪万博、SNSやニュースでよく見るなあ。盛り上がってて楽しそう!
一人で行ってみたいけど、一人で楽しめるか不安だなあ…。

万博は全然一人でも楽しめます!
だけど、事前の準備や会場までの行き方などわからないことが多いですよね。

はい…。何をすればいいのかさっぱり…。

任せてください!
実際に東京から一人で参加してきたので、
チケット準備から万博会場までの移動、費用や雰囲気までリアルにまとめます。
これから一人万博参加予定の方の参考になれば幸いです。
行く前の準備
万博に参戦するために準備することは、大きく分けると以下の通りです。
- 万博のチケットの購入
- 交通機関の予約
- パビリオンの予約
- 持ち物準備
万博のチケット購入
まずは、万博に参加するためにチケットを購入する必要があります。
公式サイトから購入が可能で、手順についてはわかりやすく公式サイトにまとめられていますので、そちらをご確認ください。
私の場合は、「2025年8月下旬の平日チケット(6000円)」を購入しました。
入場ゲートは「西ゲートの9時」を予約しました。理由は、東ゲートは鉄道アクセスの入場者が多いため混雑度が西ゲートの方がマシなのではと考えたためです。
交通機関(移動手段)の予約
東京から万博会場へのアクセス手段は、新幹線や飛行機が主になります。
私の場合は、新幹線とシャトルバスを予約しました。
新幹線は「東京→新大阪 のぞみ6:00-8:22(始発)」を予約しました。
新大阪駅から万博会場までのアクセス手段は複数ありますが、私の場合は、エキスポライナー(8:30発)で新大阪駅→桜島駅(予約不要)。そのあと事前予約したシャトルバス(8時台)で桜島駅→万博会場というルートでした。
西ゲート入場は、鉄道アクセスができないため、事前にシャトルバスをKANSAI MaaSで予約する必要があります。
東ゲート入場の場合は、夢洲駅から徒歩でアクセスが可能です。
パビリオンの予約
パビリオンの予約は、2ヶ月前抽選、7日前抽選、空き枠先着予約、当日登録があります。
私の場合は、前日までの予約はすべて外れてしまいました。
閑散期の平日でもなかなか当選しないので、望みは薄いですが行きたいパビリオンをチェックして、予約をしてみてください。
持ち物
時期的に気温が高いことが予想されますので、熱中症対策や水分補給、汗の対策が必要になります。
あった方がいい持ち物としては、
- 日傘
- 汗拭きシート
- サングラス
- 帽子
- 水、お茶(マイボトルorペットボトル)
特に日傘があるのとないのでは全く違います。近年は男性の日傘利用も増えていますが、会場では若者から高齢の男性まで日傘を利用している人が多く見えました。
会場には給水スポットが複数あるため、ペットボトルやマイボトルの準備もしましょう。
大屋根リングの下は日陰になっており、とても涼しいです。ベンチも多数ありますので休憩も可能です。
東京駅から万博会場までの移動
当日の移動まとめ
新幹線:東京→新大阪 のぞみ 6:00-8:22(始発)
JR:新大阪→桜島 エキスポライナー 8:30-8:48
シャトルバス:桜島→会場西ゲート 8時台予約(8:58乗車、9:15到着)
ポイント
開場後すぐに入場したい方は、のぞみの始発に乗ってください。
のぞみ始発の場合は、東京駅構内は開店している店舗が少ないです。朝食や飲み物は前日までに購入しておくのもいいでしょう。
のぞみ始発で新大阪駅に到着すると、最速でエキスポライナーの8:30発の便に乗車可能です。新大阪駅には万博の案内所のようなものもあったので、乗車ホームがわからない場合などは質問してみるのもいいでしょう。

シャトルバスは、全く待たずに乗車できました。本数がかなり多いので待つ心配は少ないかと思います。
万博会場までの景色も楽しみながら向かうことができるのもメリットです。
万博会場とパビリオン体験
入場ゲート

平日9:15に到着しましたが、それでも入場ゲートまでは長蛇の列でした。

日陰がないため、日傘や帽子の利用は必須になります。
入場ゲート前では、空港のように手荷物検査を行なっています。飲み物の持ち込みは可能ですが、缶類の持ち込みは禁止となりますのでご注意ください。
手荷物検査を完了すると、入場用のQRコードをかざし入場完了となります。
当日はサイトへのアクセスに時間がかかる場合もありますので、事前にスクリーンショットや印刷をするのもいいでしょう。
結局入場ゲートを通過できたのは9:45でした。
大屋根リング

やはりなんといってもこの大屋根リングが圧巻でした。
会場の周囲を円状に屋根が建築されており、屋根下は日陰になっておりとても涼しく快適に歩けます。
ベンチも多数設置されており、座って休憩することもできます。
給水スポットもあるので、ボトルの飲み物がなくなった際には活用ください。
ちなみに大屋根リングには、現在地や目的地がわかりやすいように、番号が振られています。
自分の年齢と同じ番号の下で写真を撮影するのが流行っているようです。

また、屋根上にも登ることが可能で、会場を上から見渡すことができます。
パビリオン

パビリオンは基本的に、前日までの予約、当日登録、予約なしの枠に並ぶのいずれかになります。
予約が取れれば、指定時間に並ぶと優先的にパビリオンに入場することができます。
予約なしの枠に並ぶ場合は、人気パビリオン(イタリア館、日本館など)の場合、かなりの時間並ぶようです。滞在時間の大半を列に並んで過ごしたと言う話も…。並ぶ覚悟のある方は、並ぶのもいいと思いますが、人気パビリオンでなくても十分楽しむことは可能です。
コモンズ館(様々な国のブースが入っている)は、比較的並ばずに入れるのでおすすめです。
また、各国パビリオンの建築美を楽しむこともできるので、パビリオン体験ができなくとも満足度は高かったです。

ランチは、イタリア館のレストランでボロネーゼを食べました。
イタリア館のパビリオンとレストランの列は別になっています。11時15分ごろに並んで、30分ほどの待ち時間の後レストランに入ることができました。

オーストラリア館も大人気で、パビリオンの列には並びませんでしたが、カフェの列に並びカフェラテを購入しました。5分ほど並んで購入できました。軽食も販売してますし、提供も早いためおすすめです。
各国パビリオンでは様々な国のコーヒーが販売しています。コーヒー好きの方にも万博参加はおすすめです。
費用まとめ
以下の表は、私が実際に使った費用のまとめです。日帰りであればホテル代はかかりませんし、その他お土産代などかかる可能性もありますが、参考にしてみてください。
用途 | 金額 |
---|---|
チケット(平日) | 6,000円 |
新幹線(往復) | 25,960円 |
シャトルバス | 350円 |
ホテル | 7,500円 |
ランチ(イタリア館) | 2,990円 |
カフェラテ(オーストラリア館) | 650円 |
合計 | 43,450円 |
一人参加の感想
結論、万博は一人でも十分楽しめます!!

一人だと浮かない?

会場には一人で万博を楽しんでいる方がたくさんいるので浮かないです!
列に並んでいる時は会話相手がいないので、スマホで動画を見たり
暇つぶしのアプリを入れておくのがオススメです!

パビリオンは人気のものじゃないと楽しめない?

そんなことはないです!予約を取りやすいパビリオンでも、
各国が本気で準備をしてきたものなので、色々な発見や楽しみ方があります!
他にメリットとしては、行きたいパビリオンを自分だけで決めることができる、好きな時に休憩できる、ベンチは複数人数分のスペースは空いていない可能性があるが一人分のスペースであればすぐに見つかる等があります。
逆にデメリットは、自分の写真が撮れない、列に並んでいる間に会話相手がいない等があります。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございました。
一人で万博に参加することに不安を感じている人などに少しでも役立てば幸いです!
万博は計画通りにいかないことも多いですが、それも含めて楽しむ気持ちが大切です。一人でも十分満喫できるので、迷っている方はぜひ挑戦してみてください!